新型コロナウイルス検査機器ID NOW™導入しました。

2021年2月18日

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新しい検査機器を導入しました。
Abbott社のID NOW™(等温核酸増幅検査:NEAR法)という
PCR同様の新型コロナウイルス遺伝子を増幅し検出する機器になります。
当然保険診療で認められている機器で、PCRとまったく同じ保険算定が認められています。

メリットその1(迅速さ)
検体(鼻腔から綿棒)をセットしてから
陽性の場合は5分  陰性の場合は13分  で結果が判明します。
(*PCR検査の場合、平均2日後の朝)

メリットその2(精度)
 迅速抗原キットとは違い、遺伝子を増幅して検出するため、PCRと遜色ない

PCRとの違い
PCR検査は核酸増幅過程で加温/冷却を繰り返す必要がありますが、NEAR 法(Nicking Endonuclease Amplification Reaction)は冷却の必要がない酵素( polymerase/nicking enzyme)を使用しているので、短時間で結果を得られることができます。

デメリット
PCRですかと聞かれれば、PCRではありませんと答えます。
ですが、PCRと同じ核酸を増幅して検出する機器なので、臨床上の違いはありません。
PCRをはじめとした核酸増幅検出機器にはかなり種類がありそれぞれメリットデメリットがあります。Abott社は増幅過程におけるプライマー設計が優れているという意見もあり、当院ではあえてID NOW™ を採用しています。

症状がない方は、自費での検査になります。
詳細はインフォメーションの「新型コロナウイルス感染症(陰性証明書)」をご覧ください。

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