子宮頸がんワクチンのお知らせはがきが市から届いていることと思います。
子宮頸がんワクチンの公費接種範囲は 小6~高校1年 の女子です。
標準的な接種間隔は
サーバリックス(2価):① ②(①の1か月後) ③(①の6か月後)
ガーダシル(4価) :① ②(①の2か月後) ③(①の6か月後) ですが、③が高校1年を過ぎると有料になります。
当院は効果の面から、ガーダシルを推奨しておりますが、
やむを得ない場合の接種方法として
ガーダシル:① ②(①の1か月後) ③(②の3か月後) という最短スケジュールが可能です。
①を11月 ②12月 ③3月 に接種すれば年度内に完結するので、接種ご希望の高校1年生は、最低11月までには接種を開始することをお勧めします。
他のワクチンとの接種間隔は気にする必要はありません。